武道を練磨する事により
精神を鍛え、義と礼節を習得する事が出来る
心身を強化する事に依り
諸悪に立ち向かって行く心を育む
人と国を想い国家大衆の為になる人間を目指せる
法も正義も神仏も人間の考えで作った物
いずれも皆が都合の良い様に使い分けている。
現実の世界は総合力の強い者によって物事が決定している。自由や平等などと奇麗事を並べても形だけである。
自分が進みたい道を選択しても絶えず遮る物がある。力の強い者はそれを突破する事ができるが、弱い者は幾多の困難に遭いながら道を絶たれてしまう事の方が多い。勝者のみ正義を唱えて生きているのが現実である。
人間は生れながらにして大きなハンディを背負わされている者も多数いる。
何故に自分がその宿命を押し付けられ死ぬ迄苦難を強いられる人生を歩まなければならないのか、理不尽と言う他ない。そして世の中には理不尽が溢れかえる程ある。
時に宗教人たる者が人間の苦悩・苦難を救う等と理屈を唱えて人を騙し続ける例も多い。更に宗教を利用して弱者を喰い物にして生きる人間も多い。宗教も人間が作った物なので自分の為に活用しなければならない。よその人に利用され犠牲になる程馬鹿げたことはない。
法、正義、理